アパ社長カレーはネタなのかマジなのか、カレーに食べ飽きし者が挑んだ軌跡・・・(アパ社長カレー実食レビュー)

レトルト食品

どーもこんにちは!vekshin(ヴェクシン)です。

実はしょっちゅう1パック4食入りのレトルトカレー(スーパーで1パック大体400円)を食べている自炊非対応の私ですが、なんと誕生日プレゼントに美味しそうな高級レトルトカレーをこんなにいただきました!

めっちゃもろた

というわけで、これから絶品カレーをちょっとずつ大事に大事に食べて、レビューしていきたいと思いますのでよろしくお願いします。(なぜなら美味しいのを連続で食べると、普段食べてるやつが食べられなくなりそうだから・・・)

トップバッターはパッケージの表面に唯一、人物の写真が載っているこちら!

インパクト大きすぎて気になるけど、自分では絶対に買わないやつの代表格じゃないだろうか

そうです、言わずとしれたアパ社長のカレー

アパホテルの社長といえば、広告塔として有名で、なんだかんだ顔を知っている人も多いと思いますが、カレー業界にも広告塔として出ているとは恐れ入ります。

パッケージのインパクトがある意味最強とはいえ、ネタじゃないの?という疑念も生まれる諸刃の剣で挑んできたこの商品、こちらもそれ相応の覚悟を持って応じねばならぬ!

というわけで眉間にシワを寄せた真剣そのものの構えでレンチンしようと思います。パッケージ側面であたため時間を確認!

このあたため時間は一体・・・

何ぃ!?500Wの場合1分から2分程度だとぉ!? 幅が広すぎるではないか!

だって倍の時間差があるじゃん!機種によって違うとは言え、同じ500Wで倍も時間が違うということがあるだろうか。このカレーには一体どんな魔法がかかっているというのか。とりあえず箱から中身を出してみて考えよう。触ってみて具が多ければ長めにチンするとか考えられるし。

こんなところに隠れアパが!

開けてみたが一面真っ白いパウチ!普段食べているやつは黒いパウチとかコンビニのだと黄色いパウチだから新鮮。心が洗われるようだ・・・一面真っ白い銀世界なのに右下に「APA」って書いてあるところがチャームポイント。

ってそんなことを言っている場合じゃない。具材はどうだろうか。触ってみたところ、大きい具材は無さそうな印象。悩んだ結果、普段食べてるやつが170gで1分40秒なので200gだから2分だろ!という結論に。今思ったんだけど、結構分量入ってるよね。

レンチン前

レンジ投入前はこんな感じ。かなーりどろどろなので、皿に入れるときにちょっと時間がかかった具材がたっぷり溶け込んでいるってことかな?原材料名を見てみよう。

製造は別の会社が担当していることが判明

まさかの玉ねぎとニンニクが最も多く入っているらしい。かなりパンチの効いた味の予感!ちなみに製造はベル食品工業株式会社(いわゆるOEM)で、レトルトカレーの製造・販売経験を持つだけでなく、各種ご当地カレーやオリジナルカレーの開発実績がある会社みたいです。

トマトとオレガノのチキンカレーなんていう高級感漂うものから、味の想像がつきにくい都こんぶのカレーまであるらしく、まさに何でもかかってこい!というような懐の深さを持っている会社ですね。

なんとなく美味しそうな予感もしてきたところで、レンジに頑張ってもらおうと思います。2分が正解であってくれ!

ちょっとやりすぎたか

取り出してみると、表面に膜が張っている・・・これはラムスデン現象か!?(牛乳を温めたときになるやつなので多分違う)

もう少しあたため時間短めが良さそうです。みなさんは気をつけて! とりあえずちゃんと温まってそうなので、このまま行きたいと思います。いただきま~す!

口に含んでみると、スパイシーな味わいが広がります。これはもしや辛いやつかと思いきや、思った以上に辛くはなく、食べやすいです。スパイシーでありつつも、誰でも食べやすい絶妙な仕上がり。スパイシーなのでご飯が進みつつ、辛さがスッと引くのでまた食べたくなる好循環。ニンニクが強いのかなと身構えていましたが全然そんなことはなく、全体がバランス良くまとまっています。

モンド・セレクション銀賞受賞、神田カレーグランプリ2019第3位などの賞を受賞しているだけあって、実力は本物ですね。厳密にはカレーグランプリ受賞のときとはトッピングが違うらしいけど、そんなことは気になりません。

箱の右下に注意書きあり

もともとこのカレーは金沢カレーがベースになっているらしく、本来であればこの上にトッピングとして、ソースのかかったロースカツや千切りキャベツが乗るんでしょうね。それは確かに旨そう。

だけどトッピング自分で乗せるの面倒くさすぎと思ったそこのアナタ!その気持ち、めっちゃ分かります。そういう人向け?に、実はアパ社長カレー専門店もあるらしく、中食ではないけど外食として食べに行くことも可能です!

しかもメニューが意外に豊富で驚きました。

一日分の野菜が入った焼き野菜社長カレーや、白ごはんの代わりにキャベツの千切りが200g入ったキャベツの千切り100%社長カレー(税込み600円。キャベツは無料でおかわり可能)など、揚げ物はちょっとなあという人でも安心なメニューまで完備。これは本気だ!

行くのが面倒くさいし、そもそも家から一歩も出たくないって? そういう人はおとなしくレトルトで食べましょう。トッピング無しでも相当旨い。

惜しむらくは具材が少ない(溶け込んでいるとも言える)ことでしょうか。

具が全く無いわけではない

有名店のカレーだと大きめのお肉がゴロゴロ入ってるとか、そういうのを期待している人はやめておいたほうが良いでしょうね。自分は溶け込んでいるのも、具たっぷりも、どっちも歓迎なので全く不満は感じませんでした。

というのも、具は無いけど200g入ってるから、一般的なレトルトカレーと比較しても量的には割と多い方なんですよね。自分の場合は、ヨーグルトを一緒に食べるので腹八分目くらいでした。

というわけで今回のアパ社長カレーのvekshin的評価は・・・

星3つ!

星4つは多分めったなことでは出さないので、おすすめできるレベルの内容ということで星3つにしました。ただし、定価が税込み390円なので、たまーに食べるなら良いかなあという感じです。

というわけでいかがだったでしょうか。決してネタ商品ではなく、ガチの商品でいい意味で期待を裏切られました。ちなみに2021年10月1日までアパ社長カレー800万食達成記念フォトコンテスト開催中らしく、ホテルの宿泊券やアパ社長カレーが当たるキャンペーン中らしいので、気になる人はそちらもご確認ください。

以上、vekshinからの報告でした!

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